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よくあるご質問

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【加湿器】(気化式)気化式加湿器を運転しているのに湿度計の数値が変わらない/数値が下がってしまう

気化式加湿器は、加湿していることが目で確認できません(湯気やキリのように見えません)。
そのため、加湿している実感がわき難いですが、水が減っていれば加湿はしています。

強制的な加湿とは異なり、加湿スピードはゆるやかですので、短時間では効果が出ません。
また、湿度計は相対湿度(割合)を表示しており、水分量(加湿した水量)を表示しているわけではありません。

暖かい空気は多くの水を含むことができ、冷たい空気は少ない水しか含むことはできませんので、同じ相対湿度の値でも気温によって水分量は異なります。
室温0℃・50%RHの部屋を加湿せず暖房して20℃まで上げると、相対湿度は15%RH程になります。
暖房と加湿をおこない、室温0℃・50%RHの部屋が室温20℃・40%RHとなり相対湿度が10ポイント下がったとしても、加湿はおこなわれています。

冬場の快適な温湿度は、20〜22℃・40〜60%RHといわれています。
長時間運転してもこの範囲に達しない場合は、加湿器の能力が足りないか、お部屋の換気が良すぎて(隙間風が多い/ドアの開け閉めが頻繁など)加湿した湿気が外へ逃げてしまっていることが考えられます。  

※RH:相対湿度 Relative Humidity